妊婦の皆様へ

新型コロナウイルスの感染症の流行が続く中で、妊婦さんは日常生活が制約され、ご自身だけでなく、お腹の赤ちゃんや生まれてからの影響などについて、様々な不安を抱えていらっしゃることと思います。

安心、安全な妊娠、出産のために札幌市からのお知らせをお届けします。

 

 

日頃の感染対策が重要です

万が一、妊婦さんが新型コロナウイルス陽性となった場合は、感染予防の観点から、妊娠週数によっては、分娩医療機関が変更となる場合があります。さらに、自然分娩から帝王切開へ分娩方式が変わる場合もあり、思い描いていた出産が叶えられない状況となります。


新型コロナウイルス感染を防止し、安心、安全な妊娠、出産のため、妊婦さんご本人だけではなく同居のご家族もウイルスを外から持ち込まないよう、多人数の会食を避ける、マスクの着用や手洗い、うがいを徹底するなど感染予防を心がけましょう。
 

 

ワクチン接種について(令和5年2月3日更新)

妊婦さんへのワクチン接種については、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会において、時期を問わず接種することが推奨されたところです。妊娠中、特に妊娠後期に感染すると、重症化しやすいと言われておりますので、妊婦さんご自身や同居の方のワクチン接種についてご検討をお願いします。
妊娠経過や心身の状況については、おひとりおひとり異なりますので、ワクチン接種をご希望される場合は、産科のかかりつけ医に相談してみましょう。

かかりつけの産科医療機関で接種できない場合は、かかりつけ以外でも接種を行っている医療機関(ワクチン接種実施医療機関はこちらからご覧ください)又は集団接種会場(16歳以上)での接種となります。

札幌市の相談窓口

各区保健センターでは、妊娠・出産・育児に関する相談をお受けしています。

感染対策をしっかりとしたうえで、ご家庭に訪問することもできます。 

おひとりで悩まず まずはご連絡ください。

【相談先】各区保健センター 健康・子ども課
中央保健センター

令和3年12月20日~

 番号が変わりました

011-205-3352

豊平保健センター 011-822-2472
北保健センター 011-757-1181 清田保健センター 011-889-2049
東保健センター 011-711-3211 南保健センター 011-581-5211
白石保健センター 011-862-1881 西保健センター 011-621-4241
厚別保健センター 011-895-1881 手稲保健センター 011-681-1211

 

母性健康管理について

新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、働く妊婦の方は、職場の作業内容等によって新型コロナウイルス感染症への感染について不安やストレスを抱える場合があります。

こうした方の母性健康管理を適切に図ることができるよう、男女雇用機会均等法に基づく母性管理上の措置として、新型コロナウイルス感染症に関する措置が新たに規定されました。

新型コロナウイルス感染症に関する措置について(令和5年2月3日更新)

妊娠中の女性労働者が、保健指導・健康診査を受けた結果、その作業等における新型コロナウイルス感染症への感染の恐れに関する心理的なストレスが母体又は胎児の健康保持に影響があるとして、主治医や助産師から指導を受け、それを事業主に申し出た場合、事業主は、この指導に基づいて必要な措置を講じなければなりません。

※指導の例:感染の恐れが低い作業への転換又は出勤の制限(在宅勤務・休業)

この記事に関するお問い合わせ先
札幌市子ども未来局子育て支援部子育て支援課母子保健係
〒060-0051 札幌市中央区南1条東1丁目大通バスセンタービル1号館3階
電話番号:011-211-2785
ファクス番号:011-211-2795

更新日:2024年04月01日