次世代育成支援事業

NEW
令和5年度は、学校内の別室にいる親子とオンラインでの交流を行ったり、保育士による「乳幼児の発達段階」や「保育士の仕事」についての講話を行ったりする予定です。

タッピー顔次世代育成支援事業ってなあに?

小・中・高校生等に乳幼児との触れ合いや、子育てに関する様々な体験の機会を提供していく中で、乳児と触れ合う楽しさや命の尊さ、家族がともに育児に関わることの大切さなどを伝えていくことを目的に行っている札幌市の事業です。

将来のお父さんやお母さん、子育て家庭を支える人となり次代を担う学生が、乳幼児やその保護者の方と出会い、ふれあいを通して、乳幼児の遊びや発達、家族の役割について理解を深める機会となっています。
また、子育ての体験談を保護者の方にしていただくことで、これまで自分が多くの人に見守られながら育ってきたことへ思いを巡らせたり、これからの自分の姿を想像したりするなど、学生が自らの成長を振り返るきっかけになれば・・・と考えています。

 

タッピー顔東区ではどんなことをしているの?

実際の次世代育成支援事業の様子です。(対面で実施した際の授業風景です。)

赤ちゃんとの関わり、お母さんからの体験談など、交流を通してたくさんのことを学びます!
開催場所は、学校や児童会館など様々です。

次世代育成支援事業
次世代育成支援事業

地域の方々にも暖かく見守られ、授業は進みます。                      

次世代育成支援事業、地域のサポート
地域のサポート、次世代育成支援事業2
授業の形は様々です

生徒との交流授業の他、絵本の読み聞かせ方について授業を受けた後、近隣の保育園へ行き、園児に読み聞かせをおこなっている中学校もあります。

丘珠中次世代

園児たちの真剣な表情に、背筋も伸びます。

「視野体験メガネ」を使って幼児の視野の狭さを体験したり、妊婦ジャケットを着用して実際に動いてみたりする「体験型」の事業も行っています。

視野体験メガネ写真

「子どもの視野って、こんなに狭いんだね!」

次世代育成支援事業のほかにも、小学校で開催している子育てサロンには休み時間に多くの生徒が訪れ、子育てサロンに参加している親子と交流を深めています。

次世代育成支援事業写真

笑顔が笑顔を呼びます。

参加者の感想

★参加した学生の声

沢山ご紹介したいのですがスペースの 関係上、一部をご紹介します。

>初めはすごく緊張していましたが、赤ちゃんを見るとかわいく感じ、またお母さんや地域の方のおかげもあり心が開けてきました。子どもと遊んでいるとき、表情、かける言葉を考え、優しく声をかけてあげること、安全に気をつけてあげる配慮なども、とても大変だけど、大切なことだと感じることができました。お母さん達が「褒めることを大切にしている」と言っていたのが勉強になりました。

>身近に小さな子どもがいないので、関わる機会が少なかったのですが、どの子もかわいくて、本当に癒されました。小さい子との触れ合いはとても大切だなと思いました。今回の授業で母親の大変さが身にしみました。困っている人がいたら、積極的に声をかけて助けてあげようと思いました。

★参加したお父さん・お母さんの感想

こちらも、ほんの一部ですがご紹介します。

>自分が育児体験をしたときに、子どもって「かわいいな」と思ったことがきっかけで、保育士になりました。みんなも、自分の人生を選択するときのきっかけになるかもしれないので、今日の経験を大事にしてほしいです。

>子どもとどう接していいかわからない子も、最初は恥ずかしがっていた子も、慣れてくるととても上手に優しく遊んでくれ、親子ともに楽しむことができました。

この記事に関するお問い合わせ先

札幌市東区保健福祉部健康・子ども課子育て支援担当係
〒065-0010 札幌市東区北10条東7丁目1-20保健センター1階
電話番号:011-712-6331

更新日:2023年04月28日