イヤイヤ期に【効く】言葉掛け

 子どもがイヤイヤとなる前に、声掛けを工夫してみることも良い方法です。ここでは、具体的な言葉掛けの例や叱る時のポイント、NGワードなどをご紹介します。

pinnkunohana

声掛けに変化球

 目的のみを伝えず、問いかけや他の人(もの)の気持ちを伝えるのも1つの手です。

【例】

★「お風呂に入ろう」

 →「お風呂で(おもちゃの)あひるさんたちが待っているよ」

★「寝なさい」

 →「(ぬいぐるみの)くまさんを寝かせてあげて」

   「くまさんは誰と寝るのかな?」

★「早くご飯を食べて」

 →「ご飯さんが、あったかいうちに食べてほしいって待ってるよ」

★「お出掛けだから、靴をはいてね」

 →「今日はどの靴をはくのかな~」 など

 

※「効く」言葉も、その時々の状況や子どもの気分によります。「いつもはこれで何とかなるのに、今日はダメだわ」ということも少なくありません。

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叱る(諭す)

 子どもが自身に危険が及ぶことをしたとき、他人に危険が及ぶことをしたときには叱る(諭す)ことも大切です。

★ポイント

・即座に叱る

・短く叱る

・面と向かって、毅然とした態度で叱る

 

※自分(親)が間違っていたな・・・と思った時には、素直に子どもに謝る。

tannpopo

 

 

 

NGワード

・【後でね】    ・【早く】   ・【うるさい、静かに】   ・【だめ!】

※その他に、【体罰】【大声を上げる】【怖い顔をする】することもNGです。

oyako

この記事に関するお問い合わせ先

札幌市北区保健福祉部健康・子ども課子育て支援担当係
〒001-0025 札幌市北区北25条西6丁目1-1保健センター1階
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更新日:2021年03月23日