食育の取組事例(缶けりアイス)
缶けりアイス
2月10日に、札幌市新川保育園で「缶けりアイス」を行いました。
まず初めに、栄養士からアイスの材料と作り方、クッキングをする際の注意点などの話を聞きます。
ずっと楽しみにしていただけあって、子どもたちは真剣に話を聞いています。
(作り方)
- 密封袋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖、バニラエッセンスを混ぜた液体を入れます。
- 粉ミルク缶に、雪と塩を混ぜた“塩雪”を詰め、アイスの素が入った1.の密封袋を入れ、さらに塩雪で覆うようにします。
- 蓋を閉めたら、ガムテープでぐるぐる巻きにします。
アイスの準備をしたら、着替えて園庭に出ます。
2チームに分かれ、リレー方式で缶けりレースを行います。
「ぜったいかつぞ!えいえいおー!」
寒さにも負けず、元気な声が園庭に響きます。
「がんばれ!がんばれ!」「あとすこしだよー!」
お互いのチームを全力で応援します。
アイスの材料と雪が詰まった缶は重く、蹴るのも一苦労ですが、子ども達は美味しいアイスを作るために全力で蹴り続けます。
たくさん振って、たくさん蹴って、子どもたちは
「つかれた~」
と、もうヘトヘトです。
「アイスかたまったかな?」「みせてみせて!」
雪の上でアイスが固まったかどうかを確認します。
出来上がったアイスにお菓子などをトッピングして、おやつの時間に食べました。
「おかわりちょうだい!」「もっとたべる!」
頑張って作ったアイスは特別に美味しかったようで、残さずきれいに食べました。
「おうちでもつくってみる!」「つぎはチョコ味がいいね」
缶けりアイスのクッキングを楽しむことができたようです。
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更新日:2017年04月12日