食育の取組事例(クリスマス)
クリスマス会
札幌市山の手乳児保育園で、12月にクリスマス会を行いました。
みんなでクリスマスの雰囲気や食事を楽しむことが目的です。
サンタクロースも登場し、保護者の参観もあり、子ども達と楽しいひと時を過ごすことができました。
サンタさん登場!
クリスマスの雰囲気に飾りつけた部屋で、クリスマス会の始まりです。
保育士が演じるクリスマスのパネルシアターの後、鈴の音とともにサンタクロースの登場です。
「オー!」と驚きの声を出す子、不思議そうに見つめる子、思わず泣き出してしまう子など、子ども達の反応は様々です。
サンタさんへの質問コーナーでは、みんなが苦手な食べ物ももっと食べられるように、こんな質問をしています。
保育士「サンタさんの好きな食べ物はなんですか?」
サンタ「牛乳が大好きです」
保育士「だからサンタさん、こんなに大きいんだね。みんなも牛乳をたくさん飲んで、サンタさんみたいに大きくなろうね!」
という、ほほえましいやり取りもありましたよ!
サンタさんから素敵なプレゼントをもらった子ども達は、お礼に「あわてんぼうのサンタクロース」を踊りました。
サンタさんからプレゼントをもらいます
マフィンといちごとキウイフルーツのクリスマス風おやつ
この日のおやつは、マフィンといちごとキウイフルーツを、クリスマス風に盛り付けました。
子ども達は「いただきます」の挨拶とともに、大きな口を開け、とっても喜んで食べていました。
クリスマスの会食会
クリスマスには、会食会を行う園もあります。
特別に凝ったメニューではなくても、盛り付け方や食事の雰囲気を工夫すると、子どもたちは「特別感」を感じ、とても喜んで食事を楽しんでいます。
昼食メニュー
- ジャムサンド(お花)
- スープ(コーン・キャベツ)
- ローストチキン
- 人参甘煮(お星さま)
- ブロッコリー醤油和え
- トマト
- フライドポテト
テーブルごとに、なかよし盛りにして、保育士に取り分けてもらいました。
いつもと違う雰囲気の中、子ども達は自分の前に食事が来るのを、そわそわしながら待っていました。
全員の前に食事が配膳されると、みんな手をぱちんと合わせて「いただきます!」楽しく食事を始めました。
星形に抜いた人参を見ると、普段は人参が苦手な子も、「おほしさま!」と喜ぶ姿が見られました。
一口だけかじってみよう、と声をかけて促すと、ぺろりと食べてしまう子もいました。
昼食メニュー
- わかめごはんのおにぎり
- スープ
- 鶏の照り焼き
- フライドポテト
- ブロッコリーの生姜和え
- トマト
- みかん
乳児はランチプレートに盛り付け、幼児はバイキング形式の食事です。
ブロッコリーの緑とミニトマトの赤、スープのパセリの緑と人参の赤で、クリスマスの色彩を意識しました。
調理作業が重ならないように、鶏肉はオーブン調理、フライドポテトは油調理にしました。
おやつメニュー
- オレンジゼリー
- クラッカー
- いちごとバナナのサンタクロース
細めのバナナを輪切りにし、半分に切ったいちごで挟んで、サンタクロースを作りました。
サンタクロースの目と口は、チョコペンを使用しています。
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札幌市子ども未来局子育て支援部保育推進課栄養指導担当係
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更新日:2017年04月12日