食育の取組事例(防災の日)
ちあふる・しろいしでは、食育活動として、月に1回子どもたちがホールに集まり、食に関する寸劇を観るなどの機会を設けています。9月の食育活動は「9月1日防災の日」にちなみ、災害が起きた時に命を守るために必要なことは何かを、子どもたちに知らせました。
もしも地震が起きた時は、落下物から体を守るため、頭や体を保護する姿勢をとります。
また、避難する時の約束として、おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない(頭文字をとって「お・は・し・も」)を確認しました。
地震で、電気・水道・ガスが使えなくなることがあります。のどが渇いたり、お腹が空いたりした時は、水と非常食を備蓄していると役に立つことを伝えました。
保育園では、災害で給食を作ることができなくなった時に備えて、食べ物や水を備蓄しています。9月の食育活動の日には保育園で備蓄している非常食のコーンポタージュを給食で提供し、子ども達が非常食を食べる機会を設けました。
「いつものコーンポタージュの方がいいな」「でも、地震がおきた時のために、食べ物を準備しておくことが大切なんだね」と話し合う姿が見られるなど、子どもたちも災害時に備えて準備することが大切だと実感できたようです。
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更新日:2020年10月15日