食育の取組事例(さやいんげんの緑のカーテン)
さやいんげんの緑のカーテン
5月に札幌市立認定こども園にじいろで、乳児室のベランダにさやいんげんを植え緑のカーテンを作り、8月に収穫しました。
芽が出て、葉っぱがだんだんと茂り上にのびて花が咲く様子を、
「きれいだね」
と保育士が子どもたちに話しかけるなどしながら見守っていました。
※「緑のカーテン」とは、ヘチマやゴーヤ、アサガオのようなツル性の植物を窓の外に這わせてつくる、植物のカーテンのことです。緑のカーテンを設置すると窓から入り込む直射日光を遮り、室内で涼しく過ごせる空間をつくってくれます。
とても立派に育ったさやいんげんを、みんなで収穫しました。
小さい子は大人が手を添えて、大きい子はひとりで上手に、つるからはずしていました。
子どもたちは、葉っぱの陰から実を探して
「あった―」!
「へんな形」
「大きいよ」
とおしゃべりしながら楽しげでした。
さやいんげん収穫の様子
こんなに立派に育ちました
そのあと、給食でおいしく食べました。
「豆の味がする!」
「あまーい」
などと言いながら、おいしそうに食べていました。
採れたての味は格別なようです。
緑のカーテンを作ることで、植物の成長を楽しみ、収穫物を味わえることや、暑さが和らぎ快適に過ごせることを、楽しく学ぶことができました。
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更新日:2017年04月12日