食育の取組事例(魚のクイズ)
札幌市手稲区保育・子育て支援センター(ちあふる・ていね)では、魚のおかずの日に栄養士が扮した「さかなくん」が登場しました。
さかなくんがみんなに質問しました。
「今日のおかず、ムニエルの魚は何ですか?」
すると、「さけ!」と元気な声が返ってきました。
「お家でも鮭はよく食べると思うけど、どんな姿をしているか知っているかな」
そこでクイズです。「鮭は何番でしょうか。」
正解は・・・「2番の鮭」実物大の鮭の模型が登場です。みんなの目は、大きな鮭にくぎづけです。
お腹の皮をめくってみたら、卵がたくさん入っていました。
何か知っているか聞いてみると、『いくら』と答える子がたくさんいました。
塊になっているのは『すじこ』、一粒ずつバラバラになっているのを『いくら』ということを教えてもらいました。
お迎えの時間には、掲示板のクイズを親子で見ている姿がありました。
魚は切身でしか見たことがない子どもも多いと思われます。生の状態を見せることはなかなか難しいですが、模型や写真を使いながら本来の姿を知らせることで、食への興味を持つきっかけになればと思います。
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更新日:2020年10月12日