食育の取組事例(ほうれん草「ポーラスター」)

地産地消~ほうれん草「ポーラスター」

清田区の札幌市立認定こども園にじいろでは、地産地消の取り組みのひとつとして、清田区で採れるほうれん草“ポーラスター”(真栄、有明地区を中心 に栽培されています)のことを知って親しみを持ち、美味しく味わって食べることをねらいとして、ほうれん草の旬である7月に食育を実施しました。

園児のお父さんがほうれん草農家ということで、子どもたちへのお話と、当日の給食で提供する「ごま和え」に使用するほうれん草の納品をお願いしました。

ほうれん草農家のお父さん

ホールに集まった3~5歳児は、軽快なリズムの野菜食べチャオのペープサートを見て、これから何が始まるのか、興味深々です。
本物のほうれん草を子どもたちに見せて「この野菜な~んだ?」と問いかける予定でしたが、「あっ、ほうれん草だ~!」という声があちこちから聞こえ、急遽シナリオを変更しました。さすが、清田の子どもたちですね。

ほうれん草の食育~ペープサート

写真パネルを使用しながら、ほうれん草の育つ様子をお話ししていただきました。
土に栄養をたっぷり与えてから種を撒くことや、約40日かけて育てること等、子どもたちは真剣に聞いていました。

ほうれん草の栄養について、
1.風邪や病気から体を守る。2.筋肉モリモリになる。3.にじレンジャーになる。
の3択にしたところ、1に多くの子が手を挙げましたが、それを上回ってにじレンジャーが1番人気でした。
(にじレンジャーとは、保護者の方たちが内緒で変身し、おまつりや行事の時に登場する人気キャラクターです。)

ほうれん草の食育~クイズ

子どもたちは楽しい雰囲気でほうれん草について学び、給食時間には「ほうれん草甘くて美味しい!!」という声があちこちから聞こえました。 お話をしていただいたお父さんがお迎えに来られると、「ほうれん草美味しかったよ」と声を掛ける子どもがいて、とてもほほえましく、嬉しい光景もありました。

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更新日:2017年04月12日