食育の取組事例(やさいマンがやってきた)
職員劇「やさいマンがやってきた!」
札幌市新琴似保育園の取組を紹介します。
毎月1日は「野菜の日」。
7月1日の野菜の日には、新琴似保育園に“やさいマン”がやってきました。
~職員劇のはじまりです~
“弥生先生”と“ともみちゃん”
昼ごはんの時、弥生先生は
「お野菜は栄養がいっぱいだから、たくさん食べようね」
とお話しています。
でも、野菜嫌いのともみちゃんは、お皿をガチャガチャさせながら
「ピーマン嫌―い!」
「にんじんもイヤ!」
と、野菜を残してしまいました。
“おばけ”と“やさいマン”
野菜を残したともみちゃんが昼寝をしているところへ・・・
「野菜を残したのは、だれだ~?」
とおばけがやってきました。
ともみちゃんはビックリ!
ともみちゃんが困っていると
「野菜を食べると丈夫な体になって、元気が出るからおばけをやっつけられるよ。一緒に野菜をたくさん食べて、おばけをやっつけよう!」
と、助けに来てくれたのは“やさいマン”。
二人で人参や大根、たまねぎなどの野菜をいっぱい食べて、おばけ退治をすることができました。
野菜が苦手だったともみちゃんは、
「これからはもっと元気になるように、お野菜をたくさん食べます!」
とやさいマンと約束しました。
~職員劇を鑑賞した子どもたちの反応は~
おばけが出てきてちょっぴり泣いてしまう姿もありましたが、みんなで
「やさいマンがんばれー!」「ともみちゃんもがんばってー!」
と応援していた子どもたち。
やさいマンがやってきた日の給食は、“ビビンバ”と“やさいスティック”で、野菜いっぱいのメニューでした。
子どもたちからは
「おばけが来ないように、野菜一口食べてみるね」
「人参食べられたから、やさいマンみたいに強くなれるよ」
という声が聞こえてきて、苦手な野菜にも挑戦するステキな姿が見られました。
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更新日:2017年04月12日