すり傷、切り傷、刺し傷など

1 傷口についた泥や砂などの汚れを水道水で洗い流し、清潔なタオルなどで拭き取ります。出血しているときは清潔なガーゼで圧迫止血します

2 乾燥させないように傷口を覆えるような大きさの絆創膏や傷パットを当てます

湿潤療法

 「消毒をしない」、「乾かさない」、「水道水でよく洗う」を3原則として、体が本来持っている力「自己治癒能力」を最大限に生かす療法です。

すり傷や切り傷、やけどなどに有効です。

家庭でできる湿潤療法

 市販されている湿潤療法用の絆創膏や家庭用のラップなどを使用します。

毎日交換する必要のないものもありますが、傷の周囲の正常な皮膚の部分が赤くなったり、かゆみを生じたりすることもありますので、汗をかきやすい季節などは毎日交換したほうがトラブルを防ぐことができます。

傷が治るまで傷口を水道水できれいに洗って、絆創膏やラップを取り替えます。

 

注意:ガラスや古いクギ、がびょうなどを刺した場合は、感染の可能性があるため受診をしましょう

この記事に関するお問い合わせ先

札幌市北区保健福祉部健康・子ども課子育て支援担当係
〒001-0025 札幌市北区北25条西6丁目1-1保健センター1階
電話番号:011-757-2566

更新日:2020年11月13日