打撲

口(くち) 

 清潔なガーゼで圧迫止血したあと、うがいをさせます。

うがいができない乳児は、水道水を湿らせた脱脂綿でふき取ります。

歯と歯茎の間から出血しているとき母を触って揺れがないか確認します。

ゆれがあるようならば、歯科を受診しましょう。

 見え方、充血や痛みなどの確認を行い、冷水に浸したタオルで目を冷やします。

はれや充血が強い、痛みや見え方に変化がある場合には眼科を受診しましょう。

頭部

 体を揺らさず安静にして頭を冷やします。

意識状態、顔色、機嫌、発熱、おう吐、腫れ、傷、出血の有無を観察し、医師の診断を受けましょう。

たんこぶができたり、赤くなったりしているときには、患部を20から30分程度、冷やします。

出血時は、清潔なガーゼで圧迫出血します。

 

注意:頭部をぶつけた後は、すぐに症状が出なくても後から頭部内で出血や晴れが生じてくる場合もあります。

約3日間は経過観察することが大切です。

胸腹部

 強く打った時は体の表面には外傷がなくても骨折や内臓損傷を起こしていることもあるので医師の診察を受けましょう。

手足

ぶつけたところが赤くなったり、腫れたりしたときは、タオルで冷やしましょう。

激しく泣く、痛みやしびれがある、内出血をして紫色に腫れる、形が変わってくる等がある場合には医師の診察を受けましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

札幌市北区保健福祉部健康・子ども課子育て支援担当係
〒001-0025 札幌市北区北25条西6丁目1-1保健センター1階
電話番号:011-757-2566

更新日:2020年11月13日