異物混入

 角膜が傷ついてしまうため、目をこすらず数回瞬きをさせて、涙を流して異物を外に出します。

涙と一緒に流れないときは瞼を裏返すようにひっぱり、濡らした脱脂綿やガーゼの先で異物を取り除きます。

一人でふくのが難しい場合は、安全委取り除けるように誰かに子供の体を抑えてもらいながら行います。

異物が取れずごろごろする感じがあったり、充血して痛がったりする場合は眼科医の診察を受けましょう。

 鼻をかめる子どもであれば、まず口から大きく息を吸い、そのまま異物が入っていない方の鼻の穴を押さえ、勢いよく「ふんっ」と鼻をかませましょう。

出てこない場合は2~3回繰り返しますが、やりすぎると鼓膜を痛めてしまうので注意します。

乳児の場合は見える範囲であればピンセットなどで慎重に取り出します。

奥の方に入って取り出せないときには、無理には行わず耳鼻科を受診しましょう。

虫が入った場合は、虫は光によって行くので周囲を暗くして耳の入り口に懐中電灯の光を当てます。

水が入った場合は入った方の耳を下にして静かにします。ビーズなどのものが入った場合は、入った方の耳を下にして耳たぶを引っ張ります。

それでも取れないときには耳鼻科を受診しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

札幌市北区保健福祉部健康・子ども課子育て支援担当係
〒001-0025 札幌市北区北25条西6丁目1-1保健センター1階
電話番号:011-757-2566

更新日:2020年11月13日