肘内障(ちゅうないしょう)

 「肘が抜けた」という状態で、肘にある靭帯が外側にずれることによる「亜脱臼」のことを言います。

手を強く引っ張られた時、床に寝転んだ子供を起き上がらせようと手を引いたとき、転んで不自然に手をついたときなどに起こしやすいので注意が必要です。

腕をだらんと下げて動かさない、ばんざいの格好ができない、腕を動かすと痛がるときはなるべく手を動かさないようにして医師の診察を受けましょう。

肘内障は1度なると繰り返す子どもがいますが、骨格が発達するにつれ起きなくなっていきます。

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札幌市北区保健福祉部健康・子ども課子育て支援担当係
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更新日:2020年11月13日