鼻水

 空気の中には、ホコリやゴミ、ウイルスや細菌がいて、息をすると鼻から入ってきます。鼻毛はそれを捕まえて、気管に入らないようにしています。また、鼻の奥には鼻腔という場所があります。そのヌルヌルした壁に細菌やホコリなどが付くと、洗い流そうとして、ネバネバした水が出ます。これが鼻水で、細菌などは、鼻水に付いて外に出されます。

鼻水のケア

・鼻水はこまめに拭き取りましょう。ティッシュペーパーはできるだけ柔らかいものを使い、鼻の周りの皮膚が乾燥しないようにワセリンやクリームなどを塗ると肌荒れの予防になります。

・赤ちゃんの鼻づまりは加湿で良くなることも多いので、加湿に努めましょう。

・自分で鼻をかめる子どもは、片方ずつかむように指導しましょう。

・拭き取ったティッシュは、乾燥してばい菌が空気中に舞わないようにふた付きのゴミ箱に捨てるのが望ましいです。

 

【鼻水を症状とする主な病気】

 感冒、鼻炎、インフルエンザなど

この記事に関するお問い合わせ先

札幌市北区保健福祉部健康・子ども課子育て支援担当係
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更新日:2020年11月16日