食育の取組事例(朝食とそしゃく)
食育指導~「朝食とそしゃく」
札幌市豊園保育園において、「朝食とそしゃく」についての食育を行いました。
朝ごはんを食べることの大切さや生活リズムとの関連性を、カバ君が主人公の「あさごはんでもりもりげんき」という紙芝居を通して子どもたちに知らせました。
紙芝居を見た後に、
「カバ君は遠足でなぜ歩けなくなったの?」
「どうしてカバ君は朝ごはんが食べられなかったの?」
「どうしてカバ君は朝ねぼうしたの?」
「ヤギ先生は朝ごはんを食べないとどうなると言ってた?」
などの質問に対して、
「お腹がすいていたから歩けなかった」
「寝坊したから!」
「夜おそくまで起きていたから」
「目とか頭とか、手とか足とか、いろいろ眠ってるから力が出ない!」
など、子どもたちは紙芝居の内容をしっかりと理解して元気に答えていました。
また、そしゃくの大切さについてはエプロンシアターを活用し、「まあくん」に扮した保育士と一緒に寸劇をして、よく噛むことでのどつまりしないことや、胃や腸など内臓にやさしく、体にも良いことを伝えました。
その後、正しい手洗い方法を「しろくま忍者の手あらいソング」を踊って確認すると、みんなしっかりゴシゴシ手洗いをしていました。
給食時間には、いつもより意識して噛んで食べている様子がうかがえました。
また、保護者の方には食育の取組を伝え、家庭との連携も図りました。
※「朝食とそしゃく」の食育指導案は、食育資料集のページをご覧ください。
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更新日:2017年04月12日