食育の取組事例(給食室の仕事・食事のマナー)

給食室の仕事・食事のマナー

8月4・5日に、札幌市山の手保育園で食育指導を行いました。
テーマは「給食室の仕事・食事のマナーについて」です。

1日目は、調理員さんが子どもたちの前で、白衣や帽子を身に着け、作業前の身支度をする様子を見せたり、次の日に使用する沢山の食材や大きな調理器具を紹介しました。

バナナの数の多さに驚いたり、大きな鍋にみんな興味深々!

2日目は、子どもたちが給食室探検隊になり、普段はなかなか見ることのできない調理過程の様子を見学に行きました。
この日の献立は、味噌汁(小松菜・玉葱)、豚肉の生姜焼き、人参の炒め煮、バナナでした。
前の日に見た、たくさんの野菜が大きな鍋で調理された様子を見たり、焼きあがった豚肉の生姜焼きのおいしそうな匂いをかぎ、子どもたちは大喜び!

「すごーい」「早く食べたい」といった声が上がりました。

給食室探検隊1
給食室探検隊2

その後は、写真等を使用し、野菜を切る、ゆでる、盛り付け、後片付け等、給食室の1日の流れや、食材が保育園に運ばれてくるまでの流通経路、正しい食事の並べ方について知らせました。

調理員が朝から愛情を込めて作ってくれていることを知ると、「大変そう」「嬉しい」等の声が上がりました。

給食室の仕事
正しい食事の並べ方

給食時間には、正しい食事の並べ方を子ども同士で確認し合ったり、「苦手な食べ物も頑張って食べたよ」と、調理員に感謝の気持ちを伝える姿が見られました。

※「給食室の仕事・食事のマナー」の食育指導案は、食育資料集のページをご覧ください。

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更新日:2017年04月12日