トイレトレーニング

トイレトレーニング

 「いつはじめたらいいの?」「どう進めたらいいの?」悩みが次々出てくるトイレトレーニング。始めるタイミングやどの段階で次のステップへ進めていくかなどの目安を掲載します。

 

 お子さんにあったトイレトレーニングの進め方やタイミングがありますので、うまく進まない、どうしたらいいのか・・・などありましたら子育て支援担当係(757-2566)までお電話ください。

 

トイレトレーニングを始める目安

 トイレトレーニングは「早く始めたから早く終わる」というものではありません。発達には個人差があります。お子さんの心と身体がトイレに行くための準備ができているかどうか、お子さんの姿を見極めてから始めましょう。

 

★一人で歩けるようになった

 歩けるようになり、中腰姿勢がとれるようになると補助便座やオマルなどに一人で座ることができます。

 

★言葉が分かるようになった

 日常の簡単な話が分かり、「〇〇とって」などの言葉掛けに応じられるようになると、指示が伝わり、進めやすいです。

 

★おしっこの間隔が空くようになってきた

 1時間半から2時間くらい間隔が空くようになると、膀胱におしっこを溜めることができるようになった証拠です。おしっこの間隔がわからないという時は、おむつを交換してから1時間半から2時間経った頃に、一度おむつを触ってみるなど確認すると良いでしょう。

 

おうちの方の準備と心構え

★準備

 ・補助便座またはおまる  ・踏み台(補助便座利用の場合)

※ステップが進んでいき、パンツで過ごす時間が増えると、遊んでいるときに漏らしてしまうということがあります。絨毯やラグなど布製の物はできる範囲で片付けると良いでしょう。

 

★心構え

 トイレトレーニングを始めるにあたり、おうちの方に余裕があることが大切です。トイレトレーニングは根気よく、お子さんと向き合っていくことが大切になりますので、時間と精神的にも余裕がある時に始めると良いでしょう。

 失敗しながら子どもは学んでいきます。発達や性格によってもトイレトレーニングの進み方は様々です。もし、失敗しても叱らないで、見守ってあげてください。焦らず、ゆったりとした気持ちで進めていきましょう。

 

トイレトレーニングのスタート

 実際にトイレトレーニングを進めていく時の流れを、4つのステップに分けてご紹介します。

 一歩下がって、二歩進む・・・順調に進んでたトイレトレーニングの中で、それまで出来ていたことが出来なくなってしまう例も珍しくありません。つい「どうして?」と思ってしまいますが、失敗を経験しつつ、子どもは学んでいきます。一度できるようになったものはすぐまた出来るようになりますので、叱らないで見守ってあげてくださいね。

 

●ステップ1 【おしっこやトイレに興味をもつ】

●ステップ2 【トイレに座る習慣がつく】

●ステップ3 【誘えばトイレでおしっこができる】

●ステップ4 【出る前に「おしっこ」といえる】

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この記事に関するお問い合わせ先

札幌市北区保健福祉部健康・子ども課子育て支援担当係
〒001-0025 札幌市北区北25条西6丁目1-1保健センター1階
電話番号:011-757-2566